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製品紹介

四国ライトの安心・安全な保安用品。
地域の安全ニーズに応え、常に社会の安全と満足に貢献します。

当社では、海外から輸入した安全かつ安心な設計思想を取り入れた保安用品を提供しています。特に日本では見られないフランス独自の製品をご提供し、交通環境の安全を確保しています。また、産学官連携による商品開発や環境循環型社会に配慮した製品開発にも力を入れています。四国ライトならではのオリジナル製品は、各機関の認証を受けており、地域のニーズに適した製品を開発・販売しています。私たちは常に社会生活の安全と満足を第一に考え、革新的な製品を提供することで社会に貢献しています。

01

セーフティーウォール

安心・安全の設計思想で重大事故防止に威力を発揮します

製品の特徴

セーフティウォールは衝突・衝撃を受けると注入されている水が噴出する事により、受けた力を緩和・吸収し、ドライバーの命を守ります。
連結による設置構造の為、分割設置が可能で基礎工事の必要がなく、軽量で運搬が容易な為、据付・交換・撤去作業を素早く行う事が可能です。
材質は、耐衝撃性・耐久性に優れた高密度ポリエチレン製を採用し、長寿命で汚れにくい事が特徴です。更に、鮮やかな黄色と高輝度反射シートにより、夜間でも目立つので重大事故を未然に防ぎます。

用途

  • カーブの立体化
  • カーブの視線誘導
  • 工事現場や臨時分離帯に
  • オートレース場・サーキットに
  • 自動車教習所のコース設定
  • 電停・バス停の保護

性能試験

フランス国立交通安全研究所による
2度の実車衝突実験結果

■使用車両:小型車(1250kg)

条件 結果
衝突速度81km/h
衝突角度5度
車の損傷皆無
セーフティウォールの損傷-5個(8m)
衝突速度80.5km/h
衝突角度10度
車の損傷皆無
セーフティウォールの損傷-10個(16m)

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02

ロードセパレーター

二重構造設計による頑丈で安全な分岐用標識

製品の特徴

従来のイメージを破る突出型の分岐用標識です。左右に大きく表示した白色の矢印反射シートと明るいグリーンの配色はワイドで見やすく自然環境や都市環境にマッチした美しいデザインです。素材は耐衝撃性・耐候性のある高圧ポリエチレン製で汚れにくく、寿命の長い製品です。

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03

媛マルライン

愛媛県の特産品・砥部焼をリサイクル活用したカラー路面標示材

愛媛マルゴト自転車道向け路面標示用塗料

「砥部焼」の窯元から排出される製品(不適合品)を粉砕、ふるい分けし、原料の一部として活用したカラー路面標示材です。
砥部焼を混入することで、ライン上における滑り抵抗値の向上が見込まれます。
埋立処分されている砥部焼をリサイクル活用することで、最終処分場の延命に繋がり、環境循環型社会に配慮した製品です。
回収は砥部焼協同組合様・砥部焼販売組合様のご協力を頂いております。

R33号 砥部焼モニュメント

砥部焼の不適合品

砥部焼/粒径0.4~0.8mm

成分イメージ

従来カラー品

媛マルライン

砥部焼のリサイクル材

骨材(ホワイトシリカ)

ガラスビーズ

製造工程

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04

セーフティボルト

最小の投資で最大の効果を!
セーティボルト(SK-070024-A)

発生・対策原理

従来のボルトの場合

  1. 通常の走行中に、左側路側のガードレール連結部分に接触する。
  2. フェンダー部分がへこみ、前面ドアパネル飛び出た状態になり段差が生じる。
  3. 車両が引き続きガードレールを外側に押しながら走行する為、ボルトとガードレールにわずかな隙間が生じる。
  4. 発生した隙間に、ドアパネルの段差が引っかかり、押し込まれていく。
  5. ドアパネルがボルトの隙間に、これ以上入らなくなった瞬間から隙間を起点として折り返されながら引きちぎられていき三角形の金属片が形成され、付着する。

セーフティボルトの場合

  1. 通常の走行中に、左側路側のガードレール連結部分に接触する。
  2. フェンダー部分がへこみ、前面ドアパネル飛び出た状態になり段差が生じる。
  3. 車両が引き続きガードレールを外側に押しながら走行するが、ボルトのねじ部が走行手前に偏芯している為、隙間が発生しない。
  4. 隙間が発生しないことで段差が引っかかることが無く、金属片が付着しない。

開発概要

2005年6月2日にガードレールに付着した鋭利な金属片により自転車利用者が負傷し、報道されテロ・イタズラなどの風評も広がり全国的な社会問題となり、調査では約40,000個の金属片が発見されました。安全施設専門業社である我が社としてこの問題の解明と解決に向け取組むこととなりました。

既存のガードレールへの対応や現行のガードレール形状は変更せずに行うことにより、最小の投資で最大の効果を生み出すことが必要と考え、今回のセーフティボルトを開発し、製品化を行ってきました。

国土交通省の報告では、約61%がボルト部分への付着とありますので、有効な金属片付着防止対策となるのではと考えております。又、ガードレール継ぎ目部及び進行方向逆からにつきましては、通常車両は左側走行となり、右側に設置してある防護柵に接触することは考えにくく、あくまでもセーフティボルトは車両進行方向に対しての対策方法となります。

現行ガードレールとの比較について、愛媛大学大学院 理工科学研究科西田准教授へ研究を依頼し、ボルト偏芯について特に問題は無いとの回答も頂き、現状ボルトの規格に関してはJIS B 1180 引張り強度6.8が使用されており、セーフティボルトも同等以上の基準を満たしております。

引張せん断試験

ボルト取付状態でのガードレールの破壊状況

国土交通省が運用NETIS(新技術情報提供システム)への登録も平成20年3月25日に完了し、情報の提供を行っています。

NETIS(新技術情報提供システム)とは

国土交通省が、新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として、新技術情報提供システム(New Technology Information System)を整備し、運用しているものです。NETISは、国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されるデータベースシステムです。

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05

鉄筋探査

非破壊で鉄筋など、電磁波レーダーで埋設物を探査します。

製品の特徴

非破壊でコンクリート構造物内部の埋設物探査ができる。
最大深度≒300㎜までの対象物を探査できる。
軽量・小型で測定個所を選ばない。
ディスプレイモニタ付きで、リアルタイムの解析が可能。
短時間の探査で、小規模から広範囲まで幅広く対応。
有資格者が報告書を作成、データはWindowsソフトへ出力可能。
最大1200×1200㎜範囲でPCを用いた3D画像表示が可能。
NETIS-VE技術で評点向上が見込まれ、事務作業軽減になる。

用途

  • 鉄筋かぶり厚さ測定、確認
  • コア抜き時の安全位置特定
  • 穿孔前の埋設物位置確認
  • 設計照査

調査手順

調査計画立案

調査依頼先で実施

打ち合せ
協議

調査目的
(工期・費用等)

計画書
仕様確認

関連資料入手
(構造・施工図面等)

事前調査

現地調査
(現地下見)

現地確認
鉄筋マーキング

RCレーダー鉄筋調査

調査工事完了

現場により、
立会・報告書提出

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